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理系大学生による徒然なる思想日記

『映像研には手をだすな』というアニメが面白かったという話

《映像研には手をだすな》

NHK総合で日曜深夜「アニメワールド」枠で放送中の30分アニメ番組です。(2020/2/8現在)コミックをアニメ化した作品で、夏には実写映画も公開されるそうですね。
このアニメの1~4話一挙放送が2020/2/2にあったので見てみました。

 

感想は

「非常に面白かった!!!」

普段アニメをあまり見ないのですが、とても楽しめた面白い作品でした。アニメの内容は、アニメ制作を始める女子高校生3人の物語でアニメ制作の裏側を写す、そんな作品でした。
アニメの表現技術的な内容に語る場面は「おお、なるほど。すごい。」と思うことも多く、

どうしたら平面に描かれた絵が立体的に視えるのか
どうしたら目で捉えることのできない「風」を見ている人に伝えることできるのか

アニメの観ている時に、当たり前に感じていた立体感や風、重力の表現を知れて、とても面白かったです!

 

僕自身アニメを作った経験もアニメファンというわけでもないんですけど、【モノをつくるワクワク感、達成感】、【作品に対するこだわりや想いと制作期日や予算に縛られる焦燥感】が入り混じるなんとも言えないリアルな制作風景を1〜4話までで感じることができ、最後まで見入ってしまいました!

 

個人的に印象的だったキャラクターは「金森さん」。冷静で知的、論理的な人間で、アニメ制作の「計画」を担当しています。
そんな彼女をみた感想は、一言で言うと「凄い人」でした。
個人的には、組織を動かす人として、

・誰よりも代替の手段確保に全力を尽くし、現場の人と話し合い意見をすり合わせることを大事にしている
・全体の計画・流れをみて、捨てるべきところを選ぶことができる

そんなところにシビれました!
特に後者の能力は見習う必要がありそうです…。笑

 

まとめ

1話〜4話までですが、「観てよかった!」と純粋に思える作品でした!深夜まで起きていることがなくなったため、Amazonプライムなどで放送されたら続きも観てみようとおもいました!